
毛髪は一つの毛穴から、3本ないし5本生えていて、全体の量としては少ない人で6〜7万本、多い人で14〜15万本で平均すると約10万本と言われています。年齢や男女によって差はありますが、一つの毛穴から3本または5本生えている髪の毛のうち、いわゆる主毛と言われるものを除いておよそ3年〜6年前後の周期で毎日自然脱毛と発毛を繰り返しており、1日50本〜60本位の抜け毛であれば心配なし。通常は、毛根の一番下の部分にある「毛乳頭」(髪の毛を造るために必要な18種類のアミノ酸を中心とした栄養が血液によって送り届けられる組織)から栄養が受け渡された「毛母細胞」(血液によって毛乳頭に送り届けられた18種類のアミノ酸を中心とした栄養を髪の毛に造り替える、毛髪の製造工場に当たる組織)が細胞分裂を繰り返すことによって髪の毛が造られ、その髪が上に押し上げられて毎日生長しています。
しかし、毛乳頭への血液の流れが悪くなったり、ストレスやホルモン・皮脂の過剰な分泌やビタミン不足といった様々な原因により、毛髪の生長サイクルのバランスが崩れたとき、本来なら生長期の過程にあってこれからまだ3年〜6年も伸び続けるはずの抜けなくてもよい髪の毛が寿命よりも早く抜けてしまう異常脱毛が発生します。